愛とは何か?

映画『マトリックス レザレクションズ』を見て以来、愛パワーを信じるようになった(笑うな、まーちゃん!)。

 

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あのクライマックスを見て物語上の説明とか科学的根拠はとりあえず横に置いてなんか分からんけど、愛で全て解決させてしまった!と可視化された映像を見て感動してしまったのである(宗教的な何かであると言ってもいい)。

 

愛とは何か?

(改行して強調すんな!)

 

他者に対する優しさという言葉に変換出来るかも知れないし、異性、または同性に対する気持ちだろうし、親?家族?友達なのかも知れない。対象がなくても自分に対してもあるはず。そいう言葉が用意されてる。

なくてもいいけど。

 

プラトンアリストテレスか分からんけど(そっち系の方)、元々一つだった魂が死んで二つに分かれた、また元の一つに戻りたいから二つの魂はまた出会って寄り添うのだ的な言葉があったはず(結婚式の常套句の「未熟な二人ですが…」の元ネタ?)。

 

なるほどな、と思い僕はシスジェンダーなので異性が好きなのだ、好きになった人を今までどう対応していたのか、と思った時、ずっと支配していた、もしくは支配したいとずっと思っていたなと気づいた(奴隷にしてたとかじゃないからね)。

支配という言葉、行為はもうめちゃくちゃ嫌いで、それこそ国家権力とかね。支配の権化じゃないですか?

 

身近でもありませんか?支配って。

 

子どもはこう育って欲しいという期待は親の支配にも見える。

妻にはこういう風に家庭を守って欲しいとか。

 

結婚もしてなくて子どももいないのによく考えられるなというキラーワードは言わないでね!

 

もう子どもだからとか妻だからとか恋人だからとか女だから男だからとか、「だから」って言葉なにそれ?法律?聖書に書いてます?

 

愛パワーとは優しさであることを言いたいわけで、あの『マトリックス レザレクションズ』のクライマックスは優しさの象徴だったかも知れない。

単純に好きな人は死んでほしくないよね。

親切にしたい。

そりゃ救わなきゃね!

 

怪物

この数日、ずっと是枝監督の新作『怪物』ばかりを考えている。

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先週、リコーダーズのお二人からのお誘いでまちのそこ(JOY空観日和)さんも誘って見てきて本当に素晴らしい映画で、パンフを買っては読み、ノベライズや脚本まで手を出し、監督がゲストで出演しているポッドキャストを何度もチェックしたり。

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ノベライズは主に心理的描写が描かれていますが、脚本を読むとカットされている箇所が多々あって興味深い。

ある人物とのLINEのやり取りが赤裸々に描かれていたり、このシーンを入れるとある人物の印象が変わるかも?と思ったり、あのシーンがこんな短い言葉であんな美しくもなるのかと驚いたり…(感情忙しいぃ〜)。

出演者もみんな良くて、特に子役のお二人はさすが是枝監督!とハグしたくなる気分。

あとある内側から見た窓のとこ、あれなに!?もうめちゃくちゃ見たことないんですけど!

 

んだけど、私がフォローしているクィアの方々がことごとく受け入れ難い作品とのことで、これは当事者しかわからないものなのか、と当初は戸惑いを感じつつ、マジョリティが描くマイノリティの視線や同性愛をネタにしているという点がちょっと違うんじゃないという意見はだいぶ理解できた気がします。

 

私は優しい世の中になってほしいし、誰でも好きな人と付き合って楽しく過ごして欲しいです。

リコーダーズ本番。

先日の日曜、リコーダーズのライヴでした。

 

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ケンゴリアンズのあおいくんが撮ってくれたビデオを見ているのですが、よいですね。

今回、吉村秀樹さんのトリビュートライヴってことでブッチャーズの曲を3曲(!)演奏しました。

消費されないために音楽は鳴り続けなければならない、そんなイベントで良きでしたね。

細野晴臣さんの言葉通り、まだ本の後書きを我々は書いているのである。

ター

見てきました。

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無限に重なるレイヤーが上下どころか手前や奥に広がってて壮大過ぎて好き。

んなわけでリコーダーズ(米増夫妻バンド)の10回目のリハからの『スーパーマリオブラザーズ』の映画見たりHBOドラマ『チェルノブイリ』みたり『ピースメイカー』を見たりとなかなか忙しい。

何もやらない日はない。

John ウォーターズ

カルトの帝王ジョン・ウォーターズの有名な言葉(格言とかブログにあげる方、キモーって思うけど)。

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要は家に本がないやつとはファックすんな!って意味。

おれんちにはたくさんの本があるから安心してください。

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最近、チビチビ読んでる本がジョン・ウォーターズの本。

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っわけでシフト上、三連休となりリコーダーズの練習やoffseasonのレコーディングなどやっとりましたが、最近はひたすら家でDisney+にある『ピクサーの舞台裏』ってドキュメンタリー見てます。

時間も各パート10分くらいでちょうどいい感じでピクサーで働いている人たち、アニメーターだけじゃなくて建物を管理している人やカフェでお菓子作っているパテシエさんや脚本家やその他いろんな方々の話。

こんな職場っていいなあと。まあ、いいとこだけ取り入れているんでしょうが、それでも見る価値ありです。

個人的にはパテシエのとこが好き。

 

ゴールデンウィークも終わりこれから梅雨に入りそうで入らない沖縄(今日も晴天)。

 

◼️先週のPokémon GO

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

ようやく(封切りから一週間)見てきました。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3!!!

監督のジェームズ・ガンさんはアメリカのネトウヨに過去ツイート発掘されDisneyクビになって紆余曲折あって復帰し、ようやく出たVOLUME 3!

こう考えると感慨深い。

めっちゃ思想強い(!)バキバキ絵面の映画でしたのでオススメしちゃうね。

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P.H.M.

今までスマホのアプリで書いていたブログですが、今回はMacで開いて書いています。

つまりMacの前で長い文章を書いています。
たまにはキーボードをカタカタ鳴らすのも良いのではないでしょうか?


今朝、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読破いたしました。

いやー・・・・めちゃくちゃ面白かった

読んでもあまり語れないという(読んでない人に対して)前情報は知っていましたが、これは語れない。上巻の中盤であまりの驚きの展開で「えぇ。。。ウぇーーーー???

 

みたいな変な声を出したのだけは伝えておきます(まーちゃんに)。

 

しかし、あれですね、上下巻で分けて出すんじゃなくて一冊にまとめて出して欲しかったな。別に文庫じゃないし、上下合わせて600ページくらいだし、ハードカバーの方が頭がよく見えるしね😃

スタバで村上春樹をドヤ顔で今度やってみます(スタバにMacを持っていってDVDでNHK朝ドラ「あまちゃん』を延々と見たことはあります)。

 

映画でもそうだけど、一度、見終わると見終わった瞬間がピークでその後、どんどん忘れてしまう系なので(頭悪い系なので)。だから見た人と話したりシェアしたり、批評読んだり(ネットの考察とかは見ない)、原作本を読んだりして健忘をなるべく抑えようとする。同時にその作品に対して見るだけじゃ分からないレイヤーが重なってより良い作品へとなり、自分の考えや細胞へと進化する(自分の中だけで。それは音楽にもいえなーい?)。

小説なんか何より周りによく読む人が皆無に近いので、例え、インスタのストーリーに上げても誰も読んでみたとかDMが来ることはない。

逆に僕は例えば、LOSTAGEの五味さんやtoeの山﨑さんはよく本を上げてるけど、私はすぐチェックし読んだりもするけど。。。それはお前(俺)の影響力ってもんがないからだろ?あほ!とか思わないでくださいね。はい。

 

周りに本を読む人があまりにいないのは寂しいってことなので、今朝、五味さんに『プロジェクト・ヘイル・メアリー』LINEしました。

既読にもならない。。。笑

これで十分やろ。

 

要するに共有したいってことなので、読み終えた後、アトロク(宇多丸さんのTBSラジオ)がAmazon オーディブルでネタバレありのコーナーをやっているというので2ヶ月無料キャンペーンをやっているということで加入しました。

聞いた。

めちゃくちゃ面白かったー。

読み終えた後だからより興奮度が高まりに高まりながら楽しく聞けました。

 

朗読アプリってことで試しに他のコンテンツ(村上春樹の本)を聞いてみた。。。。

これはひどいなあ。。。朗読している方とこちらの相性もあるけど、おもんなかった。。。

本人に朗読させろや!

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』はなかったけど、原本版(英語)はあったため試しに聞いてみた。

これ、結構、面白いかも。

英語は知らないけど、翻訳本を読みながら原本を聞くという遊び、結構、良いのでは?

英会話に何の利点もないかもしれないけど。

楽しいのでしばらくやってみる。

 

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の原作者はアンディ・ウィアー。

といえば『THE MARTIAN』、邦題『火星の人』、映画『オデッセイ』。

こちらも大傑作だよね。ポジティブオタクでパリピの話(何じゃそれ)なのでご覧になってない方は是非、ご覧になってください。

めっちゃ絶望的になっても科学とユーモアで前向きになる話です。

めちゃくちゃ絶望的になってもスピリチュアルや非科学的な根性論でいかないとことがミソです。

みんなもっと本を読んで欲しいな。

 

久々にMacでキーボードを長々と打っているから首が痛くなってきました。

それではまた。