ビートルズ

中学校から高校の頃、よく聴いていたバンド、ザ・ビートルズ
ほんとよく聴いていました。
近所の幼馴染と一緒にハマって、そんな金ないから万引きとかして全アルバムを揃えたもんです。
というのは嘘ですが、その幼なじみと僕はビートルズのいわゆるホワイトアルバムってアルバムが
時にお気に入りで、よく一緒に聴いていました。
彼が最初に買って彼の家で聞いたのを思い出します。
2枚組だから高いので隠れ金持ちの彼が先に買っていたのです。
ネットも無い時代だからライナーノーツとか対訳とかまじめに読んでました。
そのホワイトアルバムの中でよく聴いていたのはDear Prudenceって曲。
これ今聞くと滅茶苦茶エモーショナルっすね。
後半の林檎星のドラムがもうメチャクチャ過ぎてすごいなあ、って思ってました。
そんな中、幼なじみの母親から手紙が来たんです。
すごい懐かしいなあって思って手紙を開いたら
どうやら幼なじみが亡くなった、みたいな内容の手紙。
たまたまビートルズを聞いていて、彼のことを思い出していた最中でした。
高校卒業してから彼とは会っていないけど、こういうこともあるんだなあって思いながらその手紙を閉じました。

というのも嘘です。
こんなこと不謹慎なこと書くもんじゃない、と思いつつも今日もホワイトアルバムを聴いています。
あとジョン・レノンのLPもメルクマールで購入しては
「ほんとヨーコはいらない!恥かかせるな!」っておもいながらKISS KISS KISSを聞いている自分です。
やっぱ十代に聴いていた音楽はずっと聞いちゃうね。
えっへん。